「重複チェック項目」の仕様について
サスケでは、既に登録されているかを確認する為のキー「重複チェック項目」という機能がございます。本記事では、この重複チェック項目(名寄せキー)の仕様について解説いたします。
まず初めに「重複チェック項目」はサスケLead・Sales・テレアポ職人のみに存在します。この理由としましては、その他のサービスはオプション機能となっており顧客管理の仕組みを持たない為です。
共通の仕様
「重複チェック項目」を【 会社名 】にした場合、以下の仕様があります。
- 組織形態は「(株)」や「(有)」に統一されます
例:「株式会社インターパーク」や「㈱インターパーク」は全て「(株)インターパーク」として名寄せされます。ただし「インターパーク」のみは組織形態が付与されないため別企業扱いとなります - 英数字は全て半角英数字に変換されます
例:「InterPark」や「INTERPARK」は全て「interpark」として名寄せされます - 全角、半角スペース、中黒「・」は省略されます
例:「インター パーク」や「インター・パーク」は全て「インターパーク」として名寄せされます - ひらがな、半角カタカナは全て全角カナに変換されます
例:「いんたーぱーく」は「インターパーク」として名寄せされます
サスケLead・テレアポ職人
Leadとテレアポ職人では「重複チェック項目」を複数選択する事ができます。②
複数選択するとどうなる?
「重複チェック項目」を複数チェックした場合は【 AND 】の処理となります。例えば【 会社名・E-mail・電話番号 】にチェックした場合はどれか1つでも異なると『別顧客』となります。そのため、同じ顧客かどうかの判定が厳しくなります。基本的には【 E-mail 】や【 電話番号 】など1つだけ。もしくは【 名前・E-mail 】の2つなどに設定しておく事が多いです。
サスケLead
サスケLeadでは『電話番号でのルール』『住所でのルール』が別途存在します。
電話番号を重複チェック項目に設定した場合のルール
- ハイフンは省略されます
例:「03-1234-5678」は「0312345678」として名寄せされます
住所を重複チェック項目に設定した場合のルール
- 漢数字は半角数字に変換されます
例:「一丁目二番」は「1丁目2番」、「一の二」は「1の2」として名寄せされます - 「丁目」「番地」「番」はハイフンに変換されます
例:「1丁目2番」や「1丁目2番地」は「1-2」として名寄せされます - 「号」は省略されます
テレアポ職人
テレアポ職人ではリストごとに「重複チェック項目」を設定できるため、リスト管理の目的別に設定を変更することが可能です。
サスケSales
サスケSalesでは「顧客の重複チェック項目」を1つしか選択できません。
また顧客だけでなく「顧客担当者の重複チェック項目」も存在します。