PDFのURLをトラッキングすることは出来ません
Web行動解析は、HTML上に解析タグ(JavaScript)を埋め込むことで動く仕様となっております。そのため、PDFにJavaScriptを埋め込む事はできても、Web行動解析のトラッキング(Webアクセス履歴)を得る事はできかねます。
代わりとして『PDFを表示するページ』を作成いただき、そのページにWeb行動解析のタグを埋め込んで頂けますと幸いです。
なお、PDF自体にJavaScriptを埋め込みこと自体は可能です。しかしながらユーザの不信感やセキュリティの観点から控えて頂くのが良いかと思われます。
PDFにJavaScriptを埋め込む方法
※本対応はサポート対象外です※本対応には有償のAdobe Acrobatが必要です
「JavaScriptを使用」の中にあります、以下の2つを+ボタンで有効化します。
- 文章レベル JavaScriptを編集
- 文章のアクション
JavaScriptエディターが開きますので、今回はテストとして以下のコードを記入して「OK」ボタンをクリックします。
function pdf_closed()
{
app.alert("PDFが閉じました");
}
ツールバーに表示された「文章のアクション」をクリックし、「文章を閉じる」を選択し「編集」をクリック。JavaScriptエディターが開きますので
pdf_closed();
を記入。そして「OK」ボタンをクリックします。
PDFを閉じてみる
Web行動解析を埋め込んでみる
Web行動解析をPDFに埋め込んでも動きませんが、試してみます。
ツールバーに表示された「文章レベル JavaScriptを編集」をクリックし「pdf_closed」を選択し「編集」ボタンをクリック。再度、JavaScriptエディターが開きますので、以下のコードに書き換えて「OK」ボタンをクリックします。
※タグのURLは各自のご契約環境に表示されているURLに差し替えてください
function pdf_closed()
{
app.launchURL("https://script.secure-link.jp/swt/c12345678.js", true);
}
※分かりづらいのですが、WEBページに移動→PDFへ移動→WEBページに移動→PDFへ移動、と繰り返しております